【ラジオ】路線価について

2024年8月4日(日) テーマ:「路線価について」

HAPPY STYLE番組内で、相続についてのお話を交えたお知らせをしています。
8月4日の放送では、【路線価について】というテーマでお話させていただきました。

内容を一部ご紹介♪

先日になりますが、今年の路線価が発表になりました。
日本で一番高い路線価は銀座中央通りで、なんと4424万円。
1㎡あたりで、4424万円は、とても高いですよね。
東海地方だと名駅前で1288万円とこちらも相当な金額がついており、全国的にみても宅地の路線価平均が2.3%上がったという事で話題になっています。

遺言の種類として一般的なのは、公証役場で作る公正証書と、自分で書く自筆証書がありますが、自筆証書遺言にもさらに枝分かれしていまして、
前からある自筆証書遺言と保管制度を利用する自筆証書遺言の2つに分かれます。

前からある自筆証書遺言と、保管制度を利用する自筆証書遺言とどんな違いがあるのでしょうか?

土地は1物4価とか、1物5価と言われるように、売ったり買ったりするときの評価や固定資産税をかけるときの評価など、 いろんな側面から見て、いろんな評価がつくものになります。
今年も7月に路線価が発表になりましたので、相続を担当している税理士事務所は路線価の置換作業でこの時期は忙しいですよね。

去年の路線価より上がっているということは、同じ土地でも評価が上がりますから、相続税も多くなるということです。
そして、この路線価は国税庁HPで検索できます。
「路線価」で検索していただきますと、「財産評価基準書 路線価図」が出てきます。
日本地図の画面がでますので、調べたい都道府県をクリックしていただいて、市町村で調べていくと、路線価図がでてきます。
道路に千円単位の数字が書き込んであって、これに面積をかけていただくと、概算の評価が出ます。

実際の土地評価では、間口が狭いとか形が変形しているとか高低差とか細かく見ていきますので、 単純に掛け算をするというわけではありませんが、概算はつかんで頂けると思います。

調べ方がわからない、とか、土地の量が多いなど、今年の路線価で評価すると相続税がいくらぐらいになるか、など、 気になる方はローズパートナーまで問い合わせ頂ければと思います。



2024年8月20日