2024年9月1日(日) テーマ:「ネットバンクの相続について」
HAPPY STYLE番組内で、相続についてのお話を交えたお知らせをしています。
9月1日の放送では、【ネットバンクの相続について】というテーマでお話させていただきました。
内容を一部ご紹介♪
最近は紙の通帳を発行していないところも増え、ネットバンクのみという金融機関もますます増えていくかと思います。
このネットバンクは、相続おnお手伝いをしていると、かなり危機感があるものになります。
自分がどのネットバンクを持っているか、家族が知らないケースは多そうです。
相続の現場でもお少しずつネットバンクを持たれている方の相続手続きが増えてきたように思いますが、
家族がネットバンクの存在を知らないと、万が一相続が発生した時に、家族が受け取れるはずのお金が受け取れない問題が発生してしまいます。
税務上で考えても、相続財産から漏れてしまうことにより、相続税の申告漏れが起きてしまう相続税の調査が厳しくなる問題も出てきます。
なので、もし万が一があった時に、家族にネットバンクの存在がわかるようにしておくことが大切になってきます。
どうやって家族に伝えていくか、さまざまな方法がありますが、まずは遺言です、
○○銀行のネットバンクは妻に渡す、というように内容をしっかり遺言に書く方法も1つかと思います。
遺言は少しハードルが高いな、という場合は、エンディングノートに書いておく、という方法もあります。
○○銀行にネットバンクがあるよ、という情報を一覧表に加えていただく事で、家族が知るきっかけになります。
この情報共有がないと、亡くなった方のパソコンやメールで、履歴を調べたりしないといけません。
亡くなった本人も嫌でしょうし、家族にも負担がかかってくると思います。
たとえ、IDやパスワードがわからなくても、ネットバンクの窓口に電話をして、亡くなった方の名前や日付、口座番号を伝えて頂ければ、
相続手続きの用紙が一式送られてきますので、必要書類を入れて返送、という形で手続きを進めていきます。
ネットバンクをお持ちの方は、今のうちに情報共有しておくか、
万が一があったときに家族がわかる、という準備をぜひ初めて頂ければと思います。
調べ方がわからない、という方はローズパートナーまで問い合わせ頂ければと思います。
【次回の放送】
10月6日(日)朝8:00~8:30のうちの相続コーナー担当です。
相続・贈与のご相談もぜひローズパートナーまで 贈与も含めた、確申のチェックは
【不動産のプロフェッショナル】松浦平憲と、 【相続税のプロフェッショナル】久野綾子税理士が行っております。
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